ロスジェネ世代のリベンジ転職?氷河期世代全員が転職できる身分とは限らないのですよ

今回もサルベージ記事。

もちろん加筆修正しているので

完全に同じものではありません。

リベンジ転職って簡単に言うけれど

就活混乱のあおり…来年は「リベンジ転職」が、氷河期のロスジェネの逆襲もあるか

面接など採用選考の解禁を4月から8月へと遅らせたことで混乱を招き、「学生、大学、企業の3方が損をした状態」(榊原定征経団連会長)となった今年の新卒採用。経団連は来年は6月解禁に前倒しするなど朝令暮改の感は拭えない。あおりを受けて希望の企業に就職できなかった学生も多く、求人情報企業の間で は、そうした不本意な新入社員が少なからず来年再び本命企業に挑む“リベンジ転職”に回るとの観測が飛び始めた。一方、人材を確保できなかった企業は“バ ツイチ”の転職受け入れに動き始めている。

2015年12月30日 産経新聞のサイトより引用

http://www.sankei.com/west/news/151230/wst1512300012-n1.html

就活時期の解禁が遅かったために、

去年就活していた学生が割を食い、

行きたくもない企業に就職することになったので、

転職で自分の行きたかった企業に向かうのではないかと

企業が期待しているという記事です。

企業からすれば

去年は思うように人材が取れず

悔しい思いをしたので、

是非優秀な人材を

数年後ゲットしたいと思うのは

当然でしょう。

その観点からこの記事の前半部分が書かれています。

まあこの辺は当たり障りないと思います。

というか、かなり同意できる内容でしょう。

でも問題は後半部分。

(中略)

リクルートキャリアの広報担当者は「若手の転職者ニーズの高まりで、第2新卒だけでなく、就職氷河期の新卒で希望の企業に入れなかった人材が大企業への就職や年収アップを果たす“リベンジ転職”する例も出てきた」と話す。

(中略)

28年春卒の学生たちは果たして来年、リベンジ就職に挑むのか。就職氷河期のロスジェネが逆襲に出てくるのか。来年の就活戦線は“異常なし”とはいかないようだ。

前半良かったのに後半失速w

つ~か、

全然分かっていませんねぇ。

氷河期世代がリベンジ転職?

アホか。

確かに氷河期世代は

不本意な企業に入社した人が多かったです。

私もこの世代に入っており、

大学の同級生が

無名の中小企業から内定を貰って

喜んでいるのま間近で見ていますから。

そういう人達が20年近く一生懸命働いて

キャリアアップを狙うのは当然でしょう。

でも内定貰った奴らばっかりではないのですよ。

あの時代は。

大学よっては正社員となれた学生より

派遣社員にならざるを得なかったところだって

あるかもしれません。

あの時代は、

大学出たのに内定貰えず非正規で雇用されて、

今でも苦しんでいる奴たくさんいるんですよ。

もちろんもっと努力して

内定を勝ち取れるまで頑張ればよかったのですけど、

今より学生多いのにパイが今より圧倒的に少ない。

供給が需要を大幅に上回っていたのです。

だからどうしても

こぼれ落ちる奴がたくさん出てくるのは当たり前。

そんな奴らはリベンジ転職する

資格すらありません。

だって正社員歴無いし、

しっかりとしたキャリア積んできていないから

企業が門前払いしますもん。

だいたい内定貰えなかったのは

企業が極端に採用を絞ったことも

大きな原因でしょ。

それなのに企業は

ミドル世代が足りないとか宣わっているのですから。

自業自得としか言えません。

この記事の最後には

就職氷河期のロスジェネが逆襲に出てくるか

と書かれていますけど、

間違いなく就職氷河期のロスジェネ世代は

逆襲しますよ。

でも記事にかかれているような

リベンジ転職という形ではありません。

非正規でずっと働いてきたため、

高齢化しても蓄えがなく、

多くのロスジェネ世代が生活保護を受ける。

そんな形の逆襲、いや復讐が。

まあ10年後、

人不足が深刻になって

職歴や年齢を煩く行っているどころでは

なくなっているかもしれませんが。

そうなると

非正規でくすぶっている

ロスジェネ世代が

ホントにリベンジ転職できるようになっているかも。

確率は極端に低いですけどね。

だって企業はロボットや外国人などで

ぽっかりと空いたミドル世代の空白を

埋めようとするでしょうから。

終わりに

この記事のひな型を別のブログにアップしたのは

去年2016年の1月。

今年は大学生の就職内定率が過去最高になったとか。

どこの企業も団塊世代がごっそり抜けて

人材難に直面しているのでしょう。

でも現在の大学生が

戦力として計算できるようになるのは

2年から5年はかかると思います。

そのためやっぱり中途採用の人材の取り合いが

激化することになるでしょうねぇ。

まあ自営業の私には関係無いですし、

氷河期世代で正社員になれなかった人間にも

関係ないでしょうけど。

追記

本文でも書きましたが

氷河期世代に関しては

あと10年もすれば

大きな社会問題になるのは

確実です。

他の世代の方たちは

運がなかったね?って

憐みの目で見ているかもしれませんが

氷河期世代を見捨てた報いは

ほぼ確実に受けることになります。

本文では生活保護を申請する人間が

増加すると書きましたが

問題はそれだけではありません。

氷河期世代は年金だって

満足に払えない人が出ています。

ただでさえ少ない人数で

年金受給者を支えるという

いびつな構造になっている年金が

10年後どうなっているか。

年金制度はおそらく

潰れることはないでしょう。

ただし維持するために

大量の税金投入が必要ですし、

当然受給額だって見直しが

されると思います。

結局そういうところで

氷河期世代の負担を

他の世代の方たちが

受け持つことになってしまうのです。

もうかなり遅いですけど、

国が率先して氷河期世代に

正社員歴を作るようなことをして

転職ができるようにしないと

ホントどうしようもないと思いますわ。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする