『持ち家』はデメリット多すぎ!!『賃貸派』の私が懸念する5つの持ち家リスク

 

 

こしあんVSつぶあん、たけのこの里VSきのこの山、日本には決着が着きそうにない争いが数多く存在します。

 

賃貸VS持ち家もその一つ。

 

でも個人的には賃貸の方が断然お勧めです。

だって持ち家の場合はデメリットが多すぎるから。

 

今回は賃貸派の私が持ち家のデメリットについて書いていきます。

賃貸と持ち家で迷っている方は、決断の参考にしてください。

 

 

持ち家の5つのデメリットについて

 

持ち家の場合、資産価値リスク、ご近所付き合いリスク、住宅ローンリスク、修繕リスク、そして転勤リスクというデメリットが存在します。

どれも軽視できないデメリットですので、家を購入する場合はこういうリスクがあるということを覚えておきましょう。

 

資産価値マイナスリスク

 

持ち家は資産になる。

持ち家派の人がたちが必ずおっしゃるキーワードです。

 

確かに持ち家は資産となり、場合によっては一生住み続けることができるでしょう。

また資産なのでいざとなったら売却して、お金に変えることもできました。

 

ですが日本の場合、20年も経てば住宅の価値はゼロになり、資産価値なんてなくなってしまいます。

一方住宅と違い、土地の資産価値はゼロにはなりません。

だから土地神話というバブルを産み出す原因が生まれたのです。

 

しかし現在の日本は人口減少時代。

都心などの一等地はともかく、地方の住宅地の価格は下落に歯止めがかかりません。

多くの方が新聞などの報道で知っているはずです。

 

このまま土地の価格の下落が続くと、資産価値より税金の負担の方が重くなる可能性だってゼロではありません。

 

つまり土地の価値がゼロどころか実質マイナスになってしまうかもしれないのです。

 

 

あと老人になって収入が年金だけになったら、賃貸物件なんて借りることができないと思っている方もいるはず。

確かにその傾向があるのは確かです。

 

でも日本全体が高齢化しており、貸主側がえり好みできる時代は終わりつつあります。

 

既に目鼻が聞く企業などは、高齢者に対応した賃貸住宅を手掛けるとこも出てきているようですので、数年のうちに賃貸住宅の貸し渋りがなくなるかもしれません。

 

クレジットカードの更新の限界が70歳を超えたのと同様、賃貸物件が借りることができる限界年齢も上がっていますのでこれに関してはそれほど気にすることはないでしょう。

 

ただし年金収入もない場合はさすがに無理ですけど。

 

 

ご近所付き合いリスク

 

マイホームを建てたりマンションを買ったりすると、もれなく近所付き合いという面倒なことが付いてきます。

 

これは賃貸でも同じですが、最悪賃貸の場合は近所付き合いが上手く行かない場合、引っ越すことが容易にできますので、近所付き合いが負担になったらすぐに引っ越しでそれを捨てることも可能です。

 

しかし持ち家の場合、引っ越すことは当然可能ですが、持ち家を処分するのに時間が掛かりますし、住宅ローンだってこれからも払い続けないければいけないのです。

そのため引っ越しして近所付き合いをリセットするという方法はまず使うことができないでしょう。

 

近所付き合いなんて、努力次第でどうにでもできる。

そう考える方もいることでしょう。

 

でも残念ながらご近所に関しては、こちらがいくら努力しても無理な場合が存在します。

 

人の性格は十人十色。

どこが怒りの導火線になるかわかるはずがありません。

 

自分で自覚がなくても他人の怒りの導火線を踏んでしまい、ご近所トラブルになる可能性があるのです。

 

 

住宅ローンリスク

 

家賃と住宅ローンの月単位の返済額が同じ額なんだからマイホームを買わなきゃ損。

よくこの類の煽り広告が新聞に入っていたりしますが、住宅ローンには家賃には無いリスクが存在します。

 

まず住宅ローンは決められた年数きっちり返済できることを前提に返済計画を作成しますが、昨今の経済情勢ではずっと今の給料が維持できる保証はありません。

仮に給料が下がったりボーナスがカットされた場合どうやって返済するのでしょうか?

 

親や親戚に借りることができるならまだいいですけど、大抵の方はキャッシングなど一時しのぎで乗り切ろうとします。

でも一度借り入れするとそれがどんどん重しとなって最後には破綻。

結局持ち家を失う可能性が高くなるでしょう。

 

また家賃と毎月の返済額が同じという言葉。

確かに住宅ローン金利が低い現在ならそれもあり得ますが、金利なんていつ上昇するか分かりません。

 

あなたはアメリカの大統領選挙でトランプ氏が勝つなんて予想できましたか?

予想外のことなんていつでも起こりえるのです。

 

また将来給料が上がることを前提に傾斜返済を計画していたならば、給料が計画通り上がっていかないとすぐに返済が滞ってしまいます。

持ち家を手放した上に住宅ローンの返済が続く。

こうなったら最悪。

でもこういう事態も結構現実にあるから怖いのです。

 

 

修繕リスク

 

賃貸の場合、住宅の修繕義務は貸主にありますから借主が修繕について心配する必要はありません(故意で壊した場合は除く)。

 

しかし持ち家の場合は、一軒家にしろマンションにしろ自分たちで修繕費用を用立てる必要があります。

 

どんな建物でも経年劣化でどんどん傷みが出てきます。

そして住宅は早くて5年ぐらいで修繕が必要になってきて、20年で必ず修繕をすることになるはずです。

もし20年経っても修繕の必要が全くないのならそれは建設した会社が優秀だったのであり、あなたはラッキーだっと言えるでしょう。

 

まあ小規模修繕だったら10万~50万円ぐらいで済むかもしれませんが、大規模修繕になると百万単位の金額が消えて行きます

リフォーム番組でリフォーム予算が数千万円となっているのをよく見ると思いますが、あそこまでは必要無くてもある程度は必要となることを忘れないようにしましょう。

 

あと修繕しなければいけない事態は経年劣化だけが原因となる訳ではありません。

熊本の場合、あの熊本地震が原因で予定よりも早く大規模修繕しなくてはいけなくなった住宅がたくさんあります。

 

地震が原因の劣化の場合、保険で修繕費用の一部が負担されますが、それでも自己負担がゼロになることはありません。

 

このように偶発的な劣化にも持ち家の場合は備えなければいけないのです。

 

 

転勤リスク

 

多くの日本のサラリーマンが避けては通れないものに転勤というものがあります。

今でこそエリア従業員という制度を設けている企業もありますが、私のような40代以降の人間の場合、転勤のリスクが付いて回ります。

 

家を建てた途端、転勤の内示を受ける人って結構いるのです。

転勤を断ることができる場合もありますが、それをやると出世を諦めるのと同等にみなされますからね。

 

もちろん持ち家でも単身赴任する方法や、持ち家を賃貸として貸し出すという方法もありますが、どちらにしろ自分がローンを組んで建てた家に住めなくなるのです。

さらに単身赴任なら愛する家族と離れ離れ。

 

これも持ち家のリスクの1つですので、覚えておきましょう。

 

終わりに

 

今回は5つほど持ち家のデメリットを書きました。

これでもFPと宅建士の資格を持っていますので、考えられるデメリットを抑え気味書いたつもりです。

 

もちろん持ち家にもメリットもありますが、現在の日本の状況を考えるとデメリットの方が大きいです。

これから家やマンションを買おうと考えておられる方は、よくメリットとデメリットを比較して購入するかどうかを決めてください。

 

不動産は一生の買い物ですので考えに考え抜いても良いと思います。

どっちにしても後悔しないようにしましょう。

私は賃貸の方がマシだと思いますけどね。