夢の賃貸収入生活を送りたいなら、この3つの要件を満たす場所に建てるべし

 

 

高齢化社会と人口減少。

この二つにより、空前の空き部屋だらけとなっている現在日本ですが、それでも賃貸物件がどんどん建てられています。

 

その大きな理由は低金利と相続税対策。

 

バブル期の後遺症のため、好景気でも企業は設備投資に消極的であり、銀行を始めとする金融機関は不動産投資で稼ごうとしているのです。

まあね、その結果スルガ銀行みたいに暴走してしまうのですけど、それでも不動産投資に対する銀行の積極的な融資姿勢はほとんど変わっていません。

 

さらに近年は相続税対策として賃貸物件を建てる方が急増。

その結果、さらに部屋余りが進むという形になっているのです。

 

個人的な見解を書かせてもらえば、賃貸物件経営なんて手を出すべきではないと思っています。

 

しかしそれでも賃貸物件を建てて、夢の賃料生活や相続税対策をしたい場合は、せめて以下に記述する3つの要件をみたす場所に建設するようにしましょう。

 

自分の土地があるからと言ってそこにすぐに建てようとしてはいけません。

初期費用が安く済む場合でも、将来的なことまで考えたらマイナスになる可能性だってありますので。

 

 

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賃貸物件を建てるこの3つの要件を満たす場所に建てるべき

この3つの要件を満たす場所が最高の立地となります。

仮にこの3つの要件の1つも満たしてない場合は、トータルで損をする可能性大ですので、絶対に賃貸物件を建てないようにしましょう。

 

 

交通の便が良い場所(できれば駅の近く)

 

当たり前ですが交通の便が悪い場所に人は住みたいとは思いません。

仕事に行くにも、遊びに行くにも、目的地に早く着いた方がいいに決まっていますから。

 

一軒家の住宅を購入する場合なら交通の便などが少し悪くても、住環境第一で目を瞑るかもしれません。

しかし賃貸物件の場合、住環境も大事ですがそれよりも交通の便の方を優先して選ぶ人が多いのです。

 

そりゃあ、賃貸物件を終の棲家と考えている人は少ないですからねえ。

そのため賃貸物件を建てるなら交通の便の良いかどうかをまず考えるべきです。

 

具体的には駅やバス停までの距離が重要です。

これは人によって感覚が違うので一概には言えませんが、最寄りの駅やバス停まで徒歩10分ぐらいが最低ラインと考えるべきでしょう。

 

またバス停と駅ならば、駅の近くの方がお勧めです。

その理由はバス亭の廃止は簡単にできるけど、駅の場合はそう簡単に廃止できないからです。

 

20~30年前なら最寄りの駅やバス停まで30分以上時間が掛かっても家賃によっては入居者が見つかってました。

でも人口減少時代に入り、賃貸物件間の競争が激化している現在、駅やバス停までの距離は競争を打ち勝つ最重要ポイントとなっているのです。

 

個人的にはここは絶対に妥協してはいけないと思います。

この先10年20年先まで賃貸収入を得たいと考えるならば。

 

 

スーパーなど買い物できる場所も必須

 

生きていくためには食事をしなければいけませんし、トイレットペーパーや雑貨など生活物資の購入も必要となってきます。

そのためスーパーやコンビニなどに近いところはそのぶん賃貸物件の需要も高まります。

 

ただ現在はネットスーパーなどがシェアを拡大して必ずしも自分で店舗に行く必要はない時代に変化していっています。

そのため昔に比べると近くにスーパーがあるかどうかは影響の度合いが小さくなったと思われる方もいらっしゃるでしょう。

 

しかし少子高齢化が進んだ結果、どの企業も人手不足に陥っており、ネットスーパーの宅配網がいつまで維持できるかわかりません。

それを考えたならば、やはり買い物できる場所が近くにあることは要件として必要だと考えます。

 

また50代以上の方はまだまだネットスーパーなどが浸透していないのが現状です。

仮に50代以上の方たちも賃貸物件の入居者のターゲットにするならば、スーパーやデスカウントショップが近くにあると印象が良くなることも忘れてはいけません。

 

ただコンビ二など24時間営業の店が近しぎると、逆に敬遠される可能性があるので歩いて5分から10分ぐらいの場所が狙い目だと考えます。

 

医療機関が近くにあれば安心感が倍増

少子高齢化のために高齢者がどんどん増えている昨今、ある一定以上の年齢の方は医療機関が近くにあればかなりの安心を得ることができます。

そのため医療機関、それも高齢者の方にほぼ必須の整形外科や内科を持つ医療機関付近に賃貸物件を建てれば、それが大きなセールスポイントにすることができます。

 

 

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昔はお勧めだったけど、時代の変化で注意が必要な場所

今度は賃貸物件を建てる場合、注意しなければ行けない場所について書くことにします。

 

それはズバリ大学の近くです

 

大学の近くは一人暮らしの需要が高いから、賃貸物件を作る立地としてはモッテコイ。

10年前ならその通りなんですけど、今は必ずしも正しいとは限りません。

 

まず少子化により子供の数が減っています。

そのため有名私立大学でさえ、学生確保に苦労しているのが現状。

それに加えて地元志向が高くなった結果、1人暮らしをせず、実家から通う学生も増加しているというデータがあります。

 

さらに問題なのは東京の有名私立大学の都心回帰の方針です。

 

1970年代、土地高騰の煽りを受けて中央大学は八王子に、青山学院大学は厚木にと、こぞって郊外移転しましたが、学生数の減少と志願者に対するアピールのためにどんどん都心のキャンパスに戻ろうとしているのです。

 

今までは大学に近くの土地は学生需要が高いから賃貸物件を建てる好立地と言われてきました。

しかしこれからは違います。

 

大学、それも本部が都心にあるような大学の近くは10年20年のスパンで考えるとかなり危険だと個人的には考えます。

 

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終わりに

 

賃貸物件で夢の家賃生活。

これからは今以上に厳しくなっていくと思います。

この厳しい競争の中、生き残っていくにはどこに賃貸物件を建てるかがかなり重要になっていくでしょう。

 

相続税対策など一時的な目的で建てるとしても、トータルで赤字とならないように10年20年後を見据えた場所、具体的には前述した3つの要件を満たす場所に建てるようにしましょう。