久しぶりにゆめタウン光の森内でランチを食べます。
今回チョイスしたお店は「雑魚屋」。
1階のレストラン街のトンカツ屋と隣にお店です。
平日なので楽勝で入店できると思ったら、まさかの満席。
昼時とは言え平日なのに。
それだけお客さんに人気があるということでしょう。
待つのは嫌ですが、期待は高まります。
そして食べた感想ですが、一フレーズで書けば、「さばの旨味が引き出されて旨い」。
こんな感じです。
詳しく知りたい方は本文を参照してください。
またこの記事を書いた後、再び訪問して注文した「いろいろづけ丼」の感想も記事にしましたので
よろしければこちらからどうぞ。
いろいろづけ丼も美味しく、自身を持ってお勧めできる品だったと思います。
店内は静かな雰囲気でゆったりした気分になれる
待つこと15分。
ようやく名前が呼ばれて入店です。
魚料理メインの和食屋なので、店内も黒と白が基調で、落ち着いた雰囲気を醸し出しています。
店内には座敷席とテーブル席があるますが、隣を気にしないで食べたいならテーブル席の方が良いかも。
私もテーブル席で順番待ってました。
まだ食べるものを決めてなかったので、まずはメニューを見ることに。
格子模様で黒色のメニューは格調高く感じますわ。
メニューには様々な料理が掲載されており、魚料理だけでなくカツ丼のような肉料理も載ってました。
私は1分ぐらいメニューとにらめっこ。
そして選んだのこちらの料理です。
「さばしらす丼」。
天丼と迷った末、こちらを選択。
ブログに書くことを考えて、さばしらす丼を選んだことはナイショですw
押しボタンの呼び出し器で店員さんを呼び、メニューを伝えたら、できるまで暫し待ちます。
その間にお茶を飲みましたが、
6月ということもあって、冷たいお茶でした。
各テーブルにポットが置いてあり、おかわりを飲みたい場合は自分で注ぐ方式です。
そして待つこと10分ぐらい。
待ちに待った料理のご登場です。
さばしらす丼本体にお漬物と薬味。
そしてだし汁という構成です。
さばしらす丼は、ご飯の上に高菜、その上に焼き鯖、さらにその上にしらす、最上段に大根おろしという構成。
さばとしらすの魚の臭みを大根おろしですべて除去するような感じでしょうか?
こちらはお漬物と薬味。
薬味はきざみ海苔と青唐辛子味噌。
この青唐辛子味噌でさばしらす丼の味がどう変わるか期待ですわ。
さばしらす丼は鯖の味がしっかりと引き出される構成
それでは食べていきましょう。
最初は大根おろしに醤油をかけた形態で食べてみます。
最初の一口を。
焼き鯖の味と風味が口の中に広がります。
魚特有の臭みが全くなく、旨味だけが抽出された感じ。
高菜はシャキシャキというよりもしっとりしており、それがまた鯖とよく合います。
その一方、しらすはほとんど存在感なし。
味も食感もほとんど伝わってきません。
かき混ぜた時にご飯と混ざり過ぎたのでしょうか?
醤油をかけた大根おろしは辛くなくマイルドな感じ。
大根おろしのフワッとした食感も鯖との相性がいいですわ。
では2杯目です。
次は青唐辛子みそを乗せて食べてみます。
はい、辛いです。
ただし辛さ一辺倒ではなく、同時にみその甘味も楽しめす。
ただ主張が強すぎ。
この青唐辛子みそを乗せると、鯖の味も大部分飛んでしまいますわ。
美味しいけど、惜しい。
主役を食ってしまい過ぎだと思いました。
3杯目は出汁を注いで食べてみましょう。
温かい出汁を掛けることで、鯖やしらすの臭みが出るかもしれないと危惧しましたが、全くの杞憂でした。
出汁を掛けることで臭みが出ず、鯖の旨味が出汁に溶け合う感じです。
お茶づけのようにスルスルと喉を通っていき、気付いたときには食べきっていた。
そんな感覚です。
しらは相変わらず存在感ありませんでした。
では最後の4杯目。
青唐辛子みそを入れた状態で出しを注いで食べてみます。
出汁によって青唐辛子みその味が中和されて、鯖の味もほのかにするようになりました。
辛いのが苦手な方は最初から出汁とセットで青唐辛子みそを使うべきかも。
青唐辛子みその尖った雰囲気が消失し、強調が取れてようやく主役の鯖を引き立てるような感じがします。
およそ15分ぐらいで完食。
ごちそうさまでした。
終わりに
値段、量、質、すべて満足できる料理だったと思います。
お客さんがたくさん訪れるのもわかりますわ。
ゆめタウン光の森でランチを食べる際は、しらばくはこの「雑魚屋」さんオンリーになるかもしれません。
それくらい気に入りました。
お店のデータ
雑魚屋ゆめタウン光の森店
営業時間:11時(レストラン街の他のお店と一緒の開店時間)~22時