※2020年1月31日までパークドームは使用できません。ウォーキングは屋外の運動公園でやりましょう。
熊本市東区にある熊本県民総合運動公園。その中にあるのが、暑かろうが雨が降ろうが運動することができるパークドーム熊本です。
元々は国体のために建設されたものですが、現在は無料でウォーキングやランニングをすることができます。ただしテニスをしたり、フットサルをしたりする場合は使用料金が必要となりますが。
今回はこのパークドーム熊本の概要と、ここをウォーキングで利用するメリットを記載しました。メリットとデメリットを簡略化して書けば以下の通りです。
- 無料
- 天候に左右されない
- 人の目を気にする必要がない
- ロッカーを使えば手ぶらでウォーキングできる
- 車がないと行きづらい
- イベント等で利用しにくい場合がある
詳しい内容は本文をご覧ください。
なお今回記事内で使っている画像はすべて同じ日に撮影したものではなく、数日の渡って撮影したものです。
また以前書いたパークドーム熊本の記事はこちらからどうぞ。
パークドーム熊本ジョギングコースの概要について
パークドーム熊本の走路(ジョギングコース)は約1週400m。
ただ歩く場所によって少し変わることに。
パークドーム内に掲示してある表によると、内440m、中450m、外460mとなっているようです。
ただし内中外はどこを指すのか不明。
一番内側のカーペットのところが内、走路コースが中、一番外側のカーペットのところが外って感じなんでしょうか?
それはともかく、コースには一定の間隔で距離表示がされており、スタート地点からどれくらい歩いたのかわかるのは嬉しいですね。
50mから100m間隔ぐらいで表示されているようです。
あとパークドーム内には至るところに注意書きが掲示されています。
注意書きされていることは最低限のルール。絶対に守るようにしましょう。そしてこれに加えて一般的な慣習(走路の真ん中で立ち止まらない、他の人の邪魔をしないなど)を守るにしてください。
パークドーム熊本への入場口は搬入路からが便利
自動車で来た場合、パークドーム熊本横の駐車場に車を止める人が大半だと思います。
その場合は搬入路兼用となっている入り口から入場しましょう。
一般人がここから入っていいの?と思われるかもしれませんが、ここも立派な入場口であり、多く方が利用しています。
ここからパークドームに中に入るとこんな風景が目に飛びこんできます。
もうちょっと進むと左手に緩やかなスロープがあるので、そこから走路に出るようにしましょう。
パークドーム熊本横の駐車場に止めた場合、もう2つほど入場ルートがあります。
その1つは左手の階段を登ってパークドームの正面入り口から入場するルートです。
晴れている日はこのルートでも構いませんが、雨の日は滑りやすくなるので、前述した搬入口兼用の入場口を利用した方がいいでしょう。
もう一つの入場口は右手の階段から登り、トイレ付近の入り口からパークドーム熊本へ入場するルートがありますが、こちらも雨の日は階段がすべりやすくなるのでご注意ください。
パークドーム熊本のコースを実際に歩いた感想
では実際に歩いてみましょう。
パークドームの正面入り口付近にスタート地点がありますので、わかりやすいようにここから歩き始めることにします。
正面入り口の画像がこちら。
ちなみに前述した搬入口兼用の入場口から入場した場合はスタート地点から50mぐらいのところの走路で合流となるので、その点はご注意ください。
まず走路のスタート地点にはこのような表示がしてあります。
パークドーム熊本はランニングやウォーキングをする場合、原則反時計回りとなっており、それに従い反時計回り(左回り)に歩くことに。
なおあくまでランニングしたり、ウォーキングをする場合が反時計回りで、トイレに行く場合などは当然時計回りでもOK。
ただしランニングやウォーキングをしている人の邪魔にならないようにしましょう。
スタート地点から歩き始めると右手にプール室が見えてきます。
こちらのプールは有料。
でも午前中からたくさんの人で賑わっています。
平日は年配の方が健康維持のために泳ぎに来ているようですね。
さてプールの横を通り過ぎると次はなだらかな坂に。
画像ではわかりにくいかもしれませんが、結構坂は長め。
30mぐらいはあるかも。
ここは良い運動量になると思います。
その後は左周りのコーナーが続きます。
そしてスタートから250mぐらいのところで、下り坂に。
そのまま進むと直線コースに。
だいたい5分から8分ぐらいで私は1周できます。
私はいつも5周ぐらいウォーキングするので、30分から40分ぐらい歩くことになりますね。
ウォーキングは1日最低20分は歩くべきなので、十分それはクリアできます。
パークドーム熊本を利用するメリット
パークドーム熊本を利用するメリットは4つほどあります。
ウォーキングやジョギングするなら無料
まず1つ目は無料であるこということ。
お金を出せば快適に運動できるところは多いです。
でも「運動するのにお金を払うのは嫌!!」と考える人もまだまだ多いはず。
パークドーム熊本はジョギングやウォーキングをする場合は無料で利用できます。
お金を払う必要がないので、運動にお金を使いたくない人も安心して利用できるのは嬉しいですね。
雨の日や雪の日でもウォーキングできる
2つ目のメリットは天候に左右されないところです。
パークドーム熊本はその名の通り、ドーム型の運動施設であり、雨が降ろうが雪が降ろうがドーム内で運動する場合は影響を受けません。
ウォーキングをする場合、雨や雪は最大の障害ですが、このパークドーム熊本を利用すれば、雨や雪に影響されることなくウォーキングをすることができます。
毎日歩かないと落ち着かないという方には嬉しいメリットですね。
また夏場は、外よりパークドームの中が涼しく、快適にウォーキングすることができるはずです。
さらにドーム内では直射日光を受けることがないので(窓際は除く)、紫外線などが気になる方も思う存分ウォーキングすることができるでしょう。
ドーム内にはドリンクの自動販売機が充実しており、水分補給も容易にできることも嬉しいですね。
他人の目を気にしないでウォーキングすることができる
最後の3つ目ですが、それは人目を気にしないウォーキングできることです。
自宅の周りでウォーキングするのは恥ずかしい。
そう考える人もいるでしょう。
でもこのパークドーム熊本でウォーキングをする場合は、そんなこと気にする必要はありません。
だってウォーキングする人がいっぱいいて、それが当たり前の風景となってますから。
だからヲーキングを必死にやってダイエットや健康づくりしているのが恥ずかしいと考える必要はないのです。
人目なんて普段から気にしない人にはどうでもいいことですが、そういうことを気にする人もいるので。
人目を気にする人にとっては、これは大きなメリットと言えるでしょう。
ロッカーが完備してあり、手軽な状態でウォーキングが可能
パークドーム熊本には何か所か有料ロッカーが設置されており、手荷物などをロッカーにしまうことによって、手ぶらの状態でウォーキングすることが可能です。
屋外型のウォーキングコースの場合、荷物の置き場所で頭を悩ませることがありますよね。
でもロッカーが設置してあるパークドーム熊本ならば、そんな心配無用です。
パークドーム熊本のデメリット
メリットがあればデメリットも当然存在することに。
パークドーム熊本のデメリットは2つほど挙げることができます。
パークドーム熊本へ行くには車が必須
デメリット1つ目は車が必須ということです。
パークドーム熊本がある熊本県民総合公園は熊本市東区の外れも外れ。
周りは一部住宅地となってる部分もありますが、大半はのどかな畑。
近隣に住んでいる人以外は、車を利用しないとパークドーム熊本に行くことができないのです。
一応公共交通機関としてバスで通うこともできなくはありませんが、結構割高であり、街中と比べると本数が少ないのもネックとなるでしょう。
大きな催しものがあると利用しにくい
パークドーム熊本は天候に左右されません。
それがメリットであり、デメリットでもあるです。
天候に左右されないということは予定が立てやすいですよね。
そのため各種スポーツ大会などがよくパークドーム熊本の中で開催されるのです。
スポーツ大会などが開催されると駐車場には車が溢れ、止めるところを探すだけでも大変なことに。
そのためスポーツ大会が集中する土日は結構大変です。
ただスポーツ大会の大半は17時ぐらいで終わるので、その後ならば利用しやすくなります。
土日しか利用できない方は夕方以降に利用するのがいいでしょう。
終わりに
デメリットもありますが、利用するメリットの方が多いパークドーム熊本。
何度も書いているように、ウォーキングやジョギングをする場合は無料で利用でき、天候に左右されず歩けるのが魅力です。
パークドーム熊本へ通うことができる方は是非利用することをお勧めします。