先日オープンした「はま寿司」佐土原店に行ってきました。
以前「はま寿司」嘉島店に行った時の記事はこちらからどうぞ。
【ランチ】はま寿司熊本嘉島店で握り寿司を堪能した感想(2018年4月)
場所は戸島線と第2空港線を結ぶ通り沿い。
近くにはイタリアンのビュッフェなどもあり、結構飲食店が増えてきたエリア。
近辺に開店寿司屋がないので、立地的には最高かもしれません。
駐車場は広めで、出入り口は2つ。
奥の出入り口は小道に通じており、その小道をまっすぐ進むと信号機がある交差点に繋がっているので、大きい通りに出る際は重宝しそうですね。
はま寿司佐土原店も受付はペッパー君
はま寿司佐土原店も受付にペッパー君が置いてあり、ペッパー君のディスプレ―画面で座る席などを選ぶ仕様となっております。
最初は戸惑うかもしれませんが、画面の指示に従うだけですので、何度か通ううちに慣れてくるはずでしょう。
はま寿司佐土原店には回転レーンがない
回転寿司は原則回転レーンから好きなお寿司を取って食べることからその名前が付きました。
そのため回転レーンは回転寿司のアイデンティティのようなものと思ってましたが、このはま寿司佐土原店には回転レーンがありません。
ここでは基本、タッチパネルで食べたい商品を注文し、上下2本のレーンを使って届く商品を受け取り、それを食べる仕様となっています。
くら寿司の注文品レーンが2本あると考えれば一番近いかもしれませんね。
直に注文を受けるようにすれば、お店はロスが少なくなり、お客は新鮮な商品を食べることができるので、どちらも損はありません。
はま寿司佐土原店のテーブル席にはお品書き(メニュー表)が置いてある
ほとんどの回転寿司チェーンの場合、壁にメニュー表が貼ってあることが多いのですが、こちらのはま寿司佐土原店ではテーブル席の上にお品書き(メニュー表)が置いてあります。
ページを開けるとこんな感じです。
見開きになっていて見やすいですね。
壁に掲示されているとどうしても光の加減などで見えにくいところがあります。
でもこのようにメニュー表だと自分で移動できるので、光の当たり具合に合わせて見やすい位置に変えることができるのでありがたいですわ。
これに関しては他の回転寿司にも広がって欲しいですね。
お茶のお湯を入れる時は戸惑うかも
他の回転寿司チェーンの場合、お茶のお湯は湯呑で押してお湯を出す方式が一般的。
ところがはま寿司は下の画像のように、蛇口を捻る方式。
はま寿司初心者は戸惑うかもしれませんが、慣れるとこっち方が楽だと思います。
はま寿司佐土原店は平日1皿95円(税込み)(例外の商品もアリ)
はま寿司が多くお客さんに支持される大きな理由の1つがこれ。
平日1皿95円(税込み)という値段です。
最近は他のチェーンもキャンペーンとして期間限定で1皿100円以下で出すところもありますが、はま寿司の場合は平日はずっと95円(税込み)ですからね。
もちろん例外の商品もあり、3貫盛りやサイドメニューなどはもうちょっと高い値段となっていますので、ご注意ください。
はま寿司佐土原店で食べた寿司やサイドメニューの感想
ではそろそろ今回食べた物の感想を書いていくことにしましょう。
「炙りのどぐろ」の感想 「脂が乗っていて美味しいけど、身が薄い」
まずはこれから食べました。
現在のフェア商品である炙りのどぐろです。
さっきまで平日1皿95円(税込み)のことを熱心に書いていたのに、いきなり150円皿(税込み158円)ですw
画像からも分かるように脂が良く乗っており、さらに炙ったことで香ばしさも際立ってました。
それに加えてレモンの酸味がさっぱりさを与えてくれますので、口の中に魚臭さも残りません。
さすが150円皿ですわ。
ただ残念だった点も。
それは身の薄さです。
150円で出すにはこれぐらいの薄さにしなければいけないのかもしれませんが、やっぱりもうちょっと肉厚なのどぐろを食べたかったです。
「博多豚骨ラーメン」の感想 「味は正当派だけど、値段の割に量が少ない」
次に食べたのはこれ。
博多豚骨ラーメンです。
熊本ラーメンより色が薄いスープですが、結構濃厚で細麺によく絡みます。
またトッピングとして煮卵とチャーシュー、そしてねぎ。
できれば辛し高菜も欲しいところですが、現在は品薄らしいので、さすがにトッピングに採用はできませんよね。
さて、味は正当派のとんこつ。
あっさりしているような見た目なのに濃厚なスープ。
でも飲もうと思えば飲んでしまえるってところでしょうか。
麺は前述したように細麺でこれも博多では鉄板。
ただし麺の硬さはちょっと柔らかめで、ここはもう少し硬い方がよかったです。
そしてこのラーメン、1杯380円という値段にしては麺の量が少なすぎ。
サイドメニューなので、これぐらいが適量という判断かもしれませんが、これぐらいだと食べた気分になりません。
トッピングを減らしてもいいから、麺の量を個人的には増やして欲しいですねえ。
「びんちょうまぐろアボカド」を食べた感想 「マヨとアボカドの味が強い」
次ぎはびんちょうまぐろアボガドです。
どっさり盛られた玉ねぎの下にはマヨネーズがたっぷり。
そのマヨネーズとアボカドの相性抜群。
アボガドがトロリと溶けるような食感を味わうことができます。
ただマヨネーズとアボカドの味が強すぎるため、肝心のびんちょうまぐろの味がほぼしません。
「えびアボカド」の感想 「マヨとアボカドの味がえびの味を駆逐してる」
次に注文したのはこちら。
えびアボカドです。
こちらも大盛の玉ねぎの下はマヨネーズがたっぷりであり、アボカドとのコンビネーションは抜群。
でもやっぱりこっちもアボカドとマヨネーズの味が強すぎて、エビの味がナッシング。
びんちょうまぐろアボカドにしても、えびアボカドにしても、もうちょっと素材の味を引き出すような工夫が欲しいですね。
美味しいことは美味しいのですけど、せっかくのネタが勿体ないような気がします。
「炙りトロサーモンチーズ」の感想 「チーズとトロサーモンの脂が絶品」
そしてこれも注文しました。
炙りトロサーモンチーズです。
以前も書いたと思いますが、こちらの商品はサーモンの皮付きです。
サーモンの皮が美味しいと思う方には堪らない商品かもしれません。
私はサーモンの皮は食べない派なので、できれば皮がない方がいいのですけど、そんな私でも皮の存在はほぼ感じることなく食べることができました。
トロサーモンとチーズから溶け出す脂が多く、それと濃厚なチーズの味が絡まり、サーモンの旨味が引き出されます。
アボカド乗せの商品と違い、こっちはネタの味がしっかりとしていて、魚を食べたという気分になることができます。
「クリームブリュレ風アイス」の感想 「クリームブリュレというよりはプリンのアイスって感じ」
そして最後の〆は当然デザート。
今回はこれをチョイスしました。
クリームブリュレ風アイス(210円税込み)です。
210円というちょっと高めな値段設定。
でも量は結構少なめ。
それでこの値段なんですから、それだけ味に自信があるのでしょう。
まずは焦げ目のところから食べてみます。
キャラメルの味が口の中に広がりますが、苦みはほとんどありません。
一応見た目から焦げと表記しましたが、実際はバーナーで軽く炙っただけなんでしょう。
食べた感じは焦げという認識よりも、プリンの上に掛かっているキャラメルの味って感じですね。
アイス本体は卵たっぷりで、それこそプリン風味。
この商品は、クリームブリュレというよりは、アイスプリンを炙った商品と言った方が正確なような気がします。
味は美味しいですけど、クリームブリュレという表記はちょっと疑問ですね。
まあ、『クリームブリュレ風』というように『風』という文字が入っているので、セーフなのかもしれませんが。
終わりに
やっぱり新しいお店はいいですね。
何でもかんでも新しく綺麗ですので。
あと従業員の方は結構多く配置してあり、お会計もスムーズにできました。
近隣の住んでいる方でまだ訪問したことない方は、一度訪問することをお勧めします。
はま寿司佐土原店が混んでた場合、健軍方面のこちらのお店で行くことをお勧めします。
【熊本のランチ】浜ん小浦総本店で「極上みやび鯛の味噌煮込みハンバーグランチ」Cセットの感想(2019年3月)
こちらのお店では本格的なお寿司や天ぷらも堪能できます。